まるで金属!プラスチックの削り出しから「メッキ加工」まで

こんにちは!

今回は「メッキ加工」という工法を紹介させて頂きます♪

試作業界に限らずプラスチックは、柔軟性、軽さ、加工のしやすさなどからさまざまな分野で使用されています。

プラスチックは金属と比較して軽く、安価で、加工しやすいため複雑な形状にも対応できます。

しかし耐熱性や耐候性に劣りキズがつきやすいなど、

金属製品に置き換えるものとしては欠点となってしまう部分もあります。

そこで、おすすめなのが、プラスチックにメッキ加工を施すことです。

表面のコーティングで防傷・防水効果はもちろん、プラスチックでありながら金属のような外観になるので
アミューズメント製品や自動車の外装部品などの装飾部品に最適です。

 

では今回の案件について↓↓

まずはABS樹脂をNC加工にて削ります。

今回は仕上がりを「ピカピカなもの」にしたいとのご依頼でしたので、
ヤスリ→コンパウンド→バフを使って鏡面になるまで磨きます。

↑素材自体にバフで研磨すると、後加工のメッキの「外観性」が向上します♪

↓↓そして「メッキ加工」を施した製品がこちらです↓↓

仕上げの処理をメッキ塗装にすることでまるで金属のような外観に!!

ご依頼通りの「ピカピカなもの」になりました!!

こちらは自動車の外装部品ですが、その他にも様々な実績があります。

プラスチックの加工は弊社の得意分野です☺

最適な工法を提案させて頂きますので、ご気軽にご相談ください☺